ソフトバンク、紅白戦で調整 短期決戦へ「準備が一番大事」
4年連続日本一を狙うパ・リーグ覇者のソフトバンクは11日、ペイペイドームで紅白戦を行い、14日からのロッテとのクライマックスシリーズ(CS)へ調整した。練習前に選手を集め、準備の大切さを説いた工藤監督は「僕の中では準備が一番大事。この期間で微調整に役立ててくれれば」と短期決戦を見据えた。
投手陣はモイネロ、高橋礼、岩崎ら勝ちパターンの中継ぎが無失点で順調さを見せた。監督は「久々に真後ろから見て、こうやって打ち取ってるんだとイメージできた」と納得の口ぶりだった。
野手では、栗原が存在感を示し「緊張した中で、自分のやれることをやらないと」と責任感を口にした。