上武大・加藤が自己最速の153キロ「腕を振って打者を抑えるのが持ち味」

自己最速の153キロをマークした上武大・加藤
出番のなかった阪神3位の上武大・佐藤(左)。右は日本ハム3位の古川
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 「関東大学地区選手権・2回戦、上武大4-1武蔵大」(10日、横浜スタジアム)

 上武大・加藤泰靖投手(2年・志学館)が自己最速を2キロ更新する153キロをマークした。八回から2番手としてマウンドに上がると、150キロ台の大台を連発。球速が表示されるたびにスタンドからどよめきが起こったが、「自分の中ではしっかり腕を振って打者を抑えるというのが持ち味なので」と気にせず集中した。

 「力を出そうと思ったらちょっと力んじゃったので。まだ(最大)2戦あるのでそこを課題としてしっかり修正していきたい」と反省も忘れない。110キロ台のカーブやカットボールも操り、変化球の精度も十分。この日は登板のなかった阪神3位指名の佐藤蓮投手(4年・飛龍)とともにブルペンを支える。

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