NPB 日本Sは京セラDで開幕へ 延長戦は十二回、8戦以降は決着つくまで

 日本野球機構(NPB)は4日、セ・リーグ優勝の巨人のホームゲームで21日から始まるSMBC日本シリーズを、京セラドーム大阪とパ・リーグ球団の本拠地球場で行うと発表した。

 同時期に東京ドームで社会人野球の都市対抗大会が開催されるため、巨人のホームゲームは京セラドーム大阪でのナイターで行う。パ球団のホームゲームもナイターとなる見込み。延長戦は昨年に引き続き十二回までで、第8戦以降は決着がつくまで無制限で行われる。

 出場資格を持つのは例年通り1チーム40人だが、新型コロナウイルスへの対応で特例を設けたレギュラーシーズン同様、ベンチ入りは1人増えて26人となる。コロナ禍で続行が不可能となった場合はその時点で勝利数の多いチームを優勝とし、勝ち星が並んだときは得失点で判断する。

 観客数は収容人数の50%を予定している。

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