巨人・堀田&鍬原が育成で再出発 藤岡ら14人に戦力外通告
巨人の堀田賢慎投手(19)と鍬原拓也投手(24)が育成選手として再出発することが2日、分かった。昨年度ドラフト1位の堀田は4月にトミー・ジョン手術を受け、実戦復帰は来春以降の見込み。
17年度同1位の鍬原も8月に右肘肘頭(ちゅうとう)骨折で手術に踏み切った。将来性が見込まれる2人はこの日、育成契約を打診されたもよう。今後はリハビリを行い、復帰への歩みを進める。
また、11年度同1位でロッテに入団し、日本ハムを経て、昨季途中から巨人に移籍していた藤岡貴裕投手(31)、昨季まで救援で活躍し、通算222試合に登板した田原誠次投手(31)ら支配下4人と育成10人の計14人が来季の契約を結ばないことを通達された。
巨人は10月26日のドラフト会議で支配下7人、育成12人の計19人を指名。リーグ連覇を果たすと同時に大幅な血の入れ替えも図る。