オリックス サヨナラ負けで2年連続最下位決定 今季延長戦4敗7分け

 「日本ハム4-3オリックス」(29日、札幌ドーム)

 オリックスはサヨナラ負けで4連敗。ついに2年連続の最下位が決まった。延長十回1死三塁から中田、大田を2者連続申告敬遠で満塁策を選択したが、渡辺にあっさりと右犠飛で試合終了。これで今季の延長戦は4敗7分けとなった。リリーフ陣の弱さ、打撃陣のツメの甘さが、厳しい結果につながっている。

 中嶋監督代行は「これをどう受け止めるか。チーム全体で現場だけでなく、何もかも含めて全部。すべてが受け止めて何をするべきか。本気で考えていかないと」

 六回に吉田正の一発で逆転したが、直後に追いつかれた。同点の八回には先頭・小田が二塁打で出塁するも、後続は走者を進めることすらできなかった。

 「指摘するのは簡単。本人がどう考えるのか。(残り8試合は)無駄な8試合じゃない。考えて野球できるか。これで終わったと思ってるんだったら(ほかの選手に)代えたらいいと思う」

 21世紀に入って9度目のテールエンド。指揮官の熱い思いにどれだけ応えられるかだ。

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