「ヤクルト1-5中日」(25日、神宮球場)
中日がヤクルトに快勝し、3連戦カード勝ち越しを決めた。巨人のマジックは「4」のままとなった。
二回、1死満塁から木下が中堅左への走者一掃の二塁打を放ち、3点を先制した。七回にはビシエドが中越えへ17号ソロを放ち加点。ビシエドは82打点とし、再びリーグ単独トップに立った。九回には阿部が右翼席へ12号ソロを放ち、だめ押しした。
先発の柳は七回途中4安打無失点の好投で5勝目を挙げた。
ヤクルトは打線がふるわず完敗。今季限りでの引退を表明している五十嵐が八回に登板。打者1人を相手に初球、三ゴロに打ち取り、最後の登板を飾った。