楽天 守護神打たれ痛恨ドロー 三木監督「僕の責任。ブセニッツは何も悪くない」

 9回、伏見(右)に同点ソロを浴びたブセニッツ
 オリックスと引き分け、ベンチから引き揚げる楽天ナイン。右端は先発の則本昂=楽天生命パーク
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 「楽天2-2オリックス」(20日、楽天生命パーク宮城)

 楽天が痛恨のドローで、4位・西武に並ばれた。

 1点を追う六回に浅村の2点適時二塁打で逆転に成功。そのまま九回の守りを迎えたが、守護神のブセニッツが先頭・伏見に同点ソロを被弾。あと3人のところで追いつかれ、先発・則本昂の8月28日以来の勝利も消えてしまった。

 試合後、会見場に姿を見せた三木監督は「悔しいですね。選手たちも頑張ってくれているので、何とか勝ちたかった」と硬い表情でポツリ。ブセニッツは直近3登板で2度の救援失敗となったが「勝負事だから。こういうことはある」と責めず、「一番信頼している投手でいった。こうなってしまったら僕の責任。ブセニッツは何も悪くない」と責任をかぶった。

 残りは16試合。敗れた2位・ロッテとの差は「5」に縮まった。連敗を止めることはできなかったが「ブセニッツも悔しいだろうが、力に変えてくれるはず。明日に向けて一体になって全力で戦っていく」と指揮官は前を向いた。

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