ヤクルト、五十嵐の引退を発表 15日に記者会見
ヤクルトは12日、五十嵐亮太投手(41)が今季限りで引退すると発表した。救援として日米通算で905試合に登板してきたが、プロ23年目の今季はここまで1軍で登板がなかった。15日に東京都内で記者会見を開く。
五十嵐は北海道出身。千葉・敬愛学園高から1998年にドラフト2位でヤクルトに入団した。剛速球を武器に2年目からリリーフで頭角を現し、2004年に最優秀救援投手に輝いた。
10年に米大リーグ挑戦。メッツなど3球団で計83試合に登板して5勝2敗、防御率6・41だった。プロ野球通算は822試合に登板して65勝39敗70セーブ、防御率2・93。