近大・佐藤 二岡氏のリーグ記録に並ぶ通算13号弾 阪神などスカウト陣見つめる中…
「関西学生野球、近大ー立命大」(12日、ほっともっとフィールド神戸)
近大・佐藤輝明内野手(4年・仁川学院)が、巨人・二岡3軍監督が持つ現行のリーグ通算記録に並ぶ通算13号弾を放った。
4人態勢の阪神や、西武、ヤクルト、ロッテの4球団のスカウト陣が見つめる中での2点リードの三回だった。無死一塁から1ボールからの2球目を思い切り良く振り抜くと、高々と舞い上がった打球は右翼席に飛び込む2ランとなった。今秋のリーグ戦では2本目となるアーチで、ゆっくりとダイヤモンドを一周すると、ベンチでは仲間からの祝福に笑顔を見せていた。
初回には1死二塁から四球を選んで出塁すると、5番・坂下翔馬内野手(1年・智弁学園)の右翼線二塁打で、一塁からの激走で一気にホームイン。序盤から存在感を示している。