セ、パ両リーグは7日、9月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、セは中日の大野雄とDeNAの梶谷、パはオリックスの山本と楽天の浅村が選ばれた。浅村は4度目、大野雄と梶谷は2度目で、山本はプロ4年目で初受賞を果たした。
大野雄は全て完封で3勝を挙げ、リーグ最多の42三振を奪った。いずれも2安打以下での月間3完封はプロ野球で77年ぶりの快挙だった。梶谷は球団新記録となる月間42安打と打率3割7分8厘、7盗塁がリーグトップだった。
山本は登板した5試合で全て7回以上を投げ、リーグトップの4勝、防御率0・73をマーク。浅村はリーグ最多の10本塁打、21打点を記録。