巨人 日本S進出なら京セラドーム大阪での開催が決定 本拠地以外40年ぶり
日本野球機構(NPB)は5日、臨時の12球団代表者会議と理事会を開催した。
日本シリーズの開催球場に関する報告があり、巨人が日本シリーズに進出した場合、京セラドーム大阪を使用することが承認された。NPBの井原事務局長が「本拠地球場以外を使用する球団がある。今年はセリーグから、ジャイアンツの場合でしたら京セラドームで行います」と語った。
今年の日本シリーズは第1、2、6、7戦をセの本拠地で行う。新型コロナウイルスの影響に伴う日程変更で、日本シリーズの日程も11月21日に開幕することに変更。同時期には巨人の本拠地・東京ドームで都市対抗野球が行われるため、球場が変更となった。
日本シリーズが本拠地以外で開催されるのは、80年の近鉄-広島の第3~5戦が大阪球場で行われて以来、40年ぶりとなる。当時、近鉄の本拠地・日生は収容人数が3万人に満たず、藤井寺はナイター設備もなかったため、球場が変更された。