早大・早川がリーグ戦初完封10勝目 13K無四球「勝ちにこだわった」

5回、大柿を見逃し三振に斬り、雄たけびをあげる早大・早川隆久(撮影・伊藤笙子)
帽子を飛ばしながら力投する早大・早川隆久=神宮球場(撮影・伊藤笙子)
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 「東京六大学野球秋季リーグ戦、早大2-0法大」(3日、神宮球場)

 今秋ドラフト1位候補で最速155キロ左腕の早大・早川隆久投手(4年・木更津総合)がリーグ戦初完封で通算10勝目を挙げた。

 「勝ちにこだわった」と、この日最速151キロの直球とチェンジアップやスライダーを駆使して13奪三振。無四球と危なげなく春季リーグ戦の王者・法大をシャットアウトした。

 小宮山悟監督には「完封したことがないっていうのはちょっとカッコ悪いだろ」と、登板前からハッパをかけられていた。相手は同じく左腕で上位候補に挙げられる法大・鈴木昭汰(4年・常総学院)。高校時代から花咲徳栄・高橋昂(現広島)、二松学舎大付・大江(現巨人)とともに“関東左腕四天王”と注目された好投手対決を制し、ワセダの背番号10がマウンドで仁王立ちした。

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