「広島-巨人」(30日、マツダスタジアム)
巨人の田口麗斗投手が5回を5安打3失点で降板。地元の広島で6勝目はならなかった。
初回、二回と四球で走者を許す苦しい展開も四回までは粘りの投球で無失点に抑えていたが、五回1死一塁から代打長野に右前打を浴び一、三塁に。続く田中広には投ゴロ併殺崩れの間に1点を先制されると、続く田中誠には甘く入ったスライダーを左翼席へ運ばれる2ランを被弾。悔しそうな表情を浮かべた。
前回登板9月23日の対戦では8回1/3を3失点で勝利投手となったが、広島戦連勝はならなかった。また、マツダスタジアムでの今季初白星はならなかった。