「秋季高校野球神奈川大会・準決勝、東海大相模9-1横浜」(26日、サーティーフォー保土ケ谷球場)
東海大相模がライバル・横浜を七回コールドで圧倒し、2年連続の秋季関東大会出場を決めた。先発した左腕・石田隼都投手(2年)が7回1失点。これで県内35連勝と激戦区で地力の強さを見せつけている。
「チームも打倒・横浜と(いうことで)やってきている」と意識する相手にも自分の投球を貫いた。7回2失点と大阪桐蔭を封じた8月の甲子園交流試合で注目されたように、この日も高速テンポで投球。7回完封こそ逃したが、「腕を振っていこうというのができた」と胸を張った。