ソフトバンク ルーキー打てず連勝ストップ 工藤監督「攻略までいかなかった」

 ソフトバンク打線を相手に力投する滝中
 8回、遊ゴロのデスパイネ(中央)は二走が二、三塁間で挟殺される間に、二塁を狙うが挟まれタッチアウト、併殺となる。一塁手は鈴木大(左)
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 「ソフトバンク1-3楽天」(19日、ペイペイドーム)

 観客制限緩和初日のペイペイドームには1万1937人が来場したが、ソフトバンクは本拠地ファンに勝利を届けることができなかった。

 打線が、プロ初登板初先発のルーキー滝中の前に五回までゼロ行進。六回裏1死二塁としてようやくマウンドから下ろし、2番手の酒居を攻めて同点にしたが、直後の七回表に3番手の高橋礼が決勝点となる手痛い勝ち越し打を浴びた。

 工藤監督は新人右腕に苦戦した打線について「フォークというか、チェンジアップ系の球を使われて攻略までいかなかった。コーチも狙い球を絞るように選手に指示をしていたが、上手くいかなかった」と悔しがった。

 反撃を信じた地元ファンからは試合終了の直前まで大きな拍手が送られた。「お客さんの数が増えて活気が出た。良い試合をして、集中して勝ちたかった。残念でした。この結果はしっかり受け止めて、また明日しっかりやっていきたい」とチームの連勝が3で止まってしまったが、指揮官は前を向きなおした。

 また、ソフトバンクはペイペイドームでの主催試合について、明日20日の試合まで満員30%の約1万2000人前後の動員を目安にしている。そして、22日からは50%動員の2万人を見込み準備を進めている。

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