最速146キロ右腕の大市大・塘本がプロ志望届提出!同大学初のプロ入り目指す

 「近畿学生野球秋季1部リーグ戦・第2節1回戦、大市大2-1神戸大」(11日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大市大のエースで、最速146キロの塘本武司投手(4年・八尾)が、9回を7安打1失点で完投。1勝0敗とし、勝ち点獲得へ王手をかけた。

 5回までは二塁を踏ませない完璧な投球を披露すると、七回には足をつりながらも「最後まで投げさせて下さい」と自ら監督に続投を志願。最終回では、連続四球などで満塁のピンチを背負ったが「最後は押すしかないと思った」と最後の打者を渾身(こんしん)のど真ん中直球で空振り三振に封じた。

 また、この日の試合前にプロ志望届を提出したという塘本。「今しかできないことなので挑戦したいと思った。残りの試合もしっかりバッターに向かっていけたら」とより一層気を引き締め、最後のリーグ戦に挑むと誓った。

 なお、同じくプロ志望届を提出した福永聖外野手(4年・彦根東)は4打数1安打だった。

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