DeNAドラ2左腕・坂本「チームが勝つピッチングを」8日阪神戦で2度目の先発
DeNAのドラフト2位・坂本裕哉投手(23)=立命大=が7日、チームに勝ちをもたらす投球を誓った。8日・阪神戦(横浜)で今季2度目の先発マウンドに上がる。
横浜スタジアムで投手指名練習に参加。「とにかく久しぶりにここに来ることができてうれしい」と笑みを浮かべた。6月25日・中日戦で6回無失点と好投しプロ初勝利をマークしたが、六回にベースカバーに入った際、右足首を捻挫した。
復帰登板は「一番はチームが勝つピッチングを。チームが乗っていけるようにしたい」。この日はマウンドでトレーナーを相手に16球を軽く投げ込み感触を確かめた。
捻挫ということもあり、復帰は早いと思われたが約2か月半かかった。本人もリハビリ中「まだ投げられないんですか?」とトレーナーをせかしてしまったという。だが「捻挫をなめていました。ひどい場合だともっとかかるものもある」と慎重を期し、着実にリハビリを重ねた。
チームは2連勝中。即戦力左腕がさらなる勢いをもたらす。