「楽天－オリックス」（６日、楽天生命パーク宮城）

　楽天のドラフト２位・黒川史陽内野手（１９）が、プロ初安打を放った。

　この日は「７番・三塁」でプロ２試合目のスタメン出場。初回、２点を先制してなお２死一、二塁の場面で、オリックス先発・張奕から右前打。これがプロ初の適時打にもなった。

　「先輩たちが自分のことをカバーしてくださるので、打ててよかったですし、その先輩たちより活躍したいです」と初々しいコメント。初安打の記念球は「いつも心配してくれている親に渡したいです」と話した。

　黒川は４日にプロ初昇格を果たし、オリックス１０戦（楽天生命）で即スタメン出場。プロ初打席で右犠飛を放ち初打点を挙げたが、２打数無安打だった。