巨人ディプランは1回3失点でKO 来日初先発も2被弾に沈む
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「ヤクルト-巨人」(26日、神宮球場)
1軍初登板初先発の巨人・ディプランは1回3安打3失点でKOとなった。
2点の援護もらってマウンドに上がったディプランだったが、2番・山田に初球の151キロ真っ直ぐをフルスイングされ、バックスクリーンに運ばれると、続く青木に四球、村上に逆転の2ランを浴びた。初回だけで31球を要し、3失点を喫した。
スリクォーター気味のフォームからのボールがことごとく抜け、バッテリーを組んだ岸田からは何度も「低めに投げろ」というジェスチャーを受けた。ベンチの原監督も右腕の投球を渋い顔で見つめた。二回の打席で代打・モタが送られた。
育成から3月に支配下選手契約。2軍でのアピールが実りチャンスをつかんだが、ほろ苦い1軍デビューとなった。