楽天・松井 6回2失点9K好投も反省「負けの展開で降りている」
「日本ハム3-3楽天」(20日、札幌ドーム)
楽天・松井が先発で大きな手応えを得た。「ブルペンから直球が良かった。序盤は直球を多めにと(捕手の)足立さんと話をしていた」と序盤は直球で押す投球を展開。立ち上がりは制球難で1死一、三塁としたが、中田の遊ゴロの間の1点で切り抜けた。
中盤からは一転、スライダーを軸に変化球主体の投球で攻めた。四回に中田にソロを浴びたが、球数が100球に差し掛かる六回には、その中田を含めた中軸を3者連続三振。6回2失点9奪三振の内容だった。
今季から先発に転向して最長の6回を投げ「1つステップを踏めたと思う」と松井。九回に島内の同点3ランで黒星も消えた。それでも「負けの展開で降りているので」と猛省。次戦こそ、勝利を呼び込む投球を見せる。





