日本航空石川・嘉手苅、成長示す力投 故障乗り越え5回4失点も自責1

 「高校野球交流試合、鶴岡東5-3日本航空石川」(16日、甲子園球場)

 憧れの場所に成長した姿で戻ってくることができた。最速148キロ右腕で今秋ドラフト候補の日本航空石川・嘉手苅(かてかる)浩太投手(3年)は右肘の故障を乗り越え、先発。5回4失点ながら自責は1点と力は示した。

 身長191センチ、体重106キロの巨体が聖地で映える。小6時には阪神タイガースジュニアに選ばれ、練習で使用して以来の“凱旋”。「高校でまた甲子園の舞台に立つということが目標だった」と当時から26センチ背が伸び、42キロ増量した立派な体格で感慨にふけった。

 高校最後の試合を終え、プロ志望届を提出する方針を明かした。「プロ野球に入りたいだけじゃなくて、活躍できる選手になりたい」。成長を続け、再び甲子園のマウンドに立ってみせる。

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