明徳義塾が逆転サヨナラ勝ち!9回2死から敗戦の鳥取城北はエースが号泣

9回、サヨナラ勝ちし喜ぶ明徳義塾ナイン=甲子園(撮影・山口登)
9回、明徳義塾・新沢が右越えにサヨナラ三塁打を放つ=甲子園(撮影・山口登)
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 「高校野球交流試合、明徳義塾6-5鳥取城北」(10日、甲子園球場)

 明徳義塾が真骨頂の粘りを発揮し、逆転サヨナラ勝ち。八回無死までノーヒットに抑えられる苦しい展開だったが、接戦の末、鳥取城北を破った。

 1点を追う九回、四死球で2死一、二塁。4番・新沢が右越えにサヨナラ打を放った。

 鳥取城北は先発の松村が6回を無安打、2失点の力投。1点を追う八回に打線が6安打を集中して5-2としたが、逃げ切れなかった。

 勝っても負けても3年生にとっては最後の「夏の甲子園」。全力を尽くした鳥取城北だったが、サヨナラ打を浴びた阪上は号泣した。

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