オリックス今季ワースト借金9 得意の二木に打線が苦戦…

 「オリックス3-9ロッテ」(8日、京セラドーム大阪)

 涼しいドームのはずがオリックスファンの不快指数は100。ワンサイドゲームで借金は今季ワーストの9まで膨らんだ。

 発熱のため登板回避した田嶋に代わって先発したK-鈴木が、ロッテ打線につかまる。二回に藤岡の三塁打で先制を許すと三回にはマーティンに2ラン。四回にも3点を失い、四回途中7失点KOとなった。

 「このような結果になってしまい、申し訳ないということしかありません」

 打線も過去7勝1敗と得意にしていた二木に苦戦。三回まで完全に抑えられ、四回には円陣を組んでゲキを飛ばすが、応えたのはこの日が28歳の誕生日の福田だけ。二塁打から1点を返すも後が続かない。六回の守備から体調に不安を抱える4番・ジョーンズを交代させると、場内には諦めムードが漂った。

 西村監督は「チャンスをもらったわけですから、そこでしっかりとしたものを出さないといけない」とK-鈴木に苦言。最後に「中盤以降の粘りを、あす6連戦最後ですし、出していかないといけない」と必死に鼓舞した。

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