DeNA 2連勝で2位浮上 ラミレス監督は通算300勝達成

監督通算300勝を祝して記念撮影するDeNA・ラミレス監督(左)とキャプテンの佐野=横浜スタジアム(撮影・高石航平)
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 「DeNA8-2中日」(5日、横浜スタジアム)

 DeNAが2連勝で2位に浮上した。打線が14安打8得点。浜口が5回1失点と好投し、山崎、エスコバー、平田が無失点でつないだ。ラミレス監督は通算300勝(297敗15分け)を達成。監督通算300勝は球団では別当薫(494勝)、三原脩(461勝)に次いで3人目となった。

 先発の浜口はボールが先行する苦しい立ち上がり。それでも修正能力を発揮し、最少失点でマウンドを降りた。「調子自体はよかったです。序盤は変化球の精度が定まらなかったですが、トータル的に修正できたことはプラスに考えたいです。次回登板はもう1、2イニング長く投げられるようにしたいです」と振り返った。

 打線は初回にロペスの2点二塁打で先制。三回は佐野が明大の同級生である柳から右前に適時打を放ち加点した。四回も佐野が山本から適時二塁打をマーク。2安打2打点で4番の仕事を果たした。

 五回は宮崎に8号ソロ、梶谷に中前適時打が生まれた。七回は高城が出場3試合連続本塁打となる3号ソロを右翼へ運んだ。八回は佐野が中堅左へ6号ソロを放った。

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