ソフトバンクでスタッフ1人陽性、4日の楽天戦は?NPBなどと連携し検討へ
ソフトバンクは3日夜にオンライン会見を行い、新たに30代のチームスタッフが新型コロナウイルス陽性と判定されたことを発表した。
一方で、前日までにPCR検査を受けていた1軍の監督・コーチ9人、選手27人、スタッフら50名の計86名については陰性判定だったことも発表。球団では陽性判定の出たスタッフの就業状況を勘案し最も業務上接触のある2名のスタッフについて自宅待機としたが、チームは4日からの敵地での楽天戦に備えて、3日午後に福岡から仙台へ移動をした。
会見に応対した三笠ゼネラルマネージャー(GM)は「濃厚接触者の判定は保健所と連絡を取り合いながら行っていくが、選手や首脳陣らは陰性判定を受けており、濃厚接触もないと判断したので、移動を決めた」と説明。そして、4日以降の試合開催については「我々の主催ゲームではないので当球団の判断とはいかない。我々は陽性判定を受けたスタッフがいたことについて、NPBや専門家チーム、所轄保健所と連携をとり、その指示していただく内容をもとに検討していく立場だと考えている」と述べた。