「ソフトバンク－西武」（１日、ペイペイドーム）

　ソフトバンク先発の石川柊太投手が５回まで無安打無得点に抑えている。

　石川は１４０キロ台後半の直球に、独特なパワーカーブを織り交ぜながら緩急を上手に使って西武打線を封じている。ここまで許した走者は初回の山川に与えた四球の１人のみだ。

　森山投手コーチは序盤の石川の投球を見て「状態は良さそうだね。テンポ良く投げているし、石川らしいピッチングが出来ていると思う。長打が打てるバッターが多いから、変化球の抜け球や投げミスに気を付けて、長いイニング投げて欲しい」と話していた。

なお、ソフトバンクでは昨年９月６日に千賀がロッテ戦でノーヒットノーランを達成している。