楽天・涌井が開幕5連勝 7回1失点、7季ぶりビジターでの“マリン”で快投

 今季5勝目を挙げた楽天・涌井秀章。スタンドの祝福に両手を挙げて応える
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 「ロッテ1-5楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天の先発・涌井が7回を3安打1失点と好投し、開幕から負けなし、パ・リーグトップの勝利数を5勝に伸ばした。

 試合前の段階でリーグの投手勝利数ランキングで単独トップの4勝を挙げていた涌井は2点のリードを得た初回、マーティンに6号ソロを浴びた。

 しかし、以後はロッテ打線に集中打を許さず、安打は3本だけ。安定した投球を披露した。

 打線も初回に浅村が先制12号2ラン。五回にロメロが9号ソロ。七回に銀次の犠飛、八回にも島内の犠飛と効果的に得点を重ねた。

 昨季までロッテでプレーしていたため、ビジターの選手としてZOZOマリンでプレーしたのは、西武時代の2013年10月1日に救援登板して以来(当時の球場名はQVCマリンフィールド)。前日は12-13と壮絶な打ち合いの末に敗れたが、この日はベテランが試合を引き締め、勝利につなげた。

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