DeNA・ラミレス監督 クローザー山崎の配置転換せず「もう1つステップアップを」
「DeNA-ヤクルト」(21日、横浜スタジアム)
DeNAのアレックス・ラミレス監督が、不振にあえぐ山崎康晃投手をクローザーから外さないことを明かした。
右腕は19日・巨人戦(横浜)でセーブに失敗。ここまで9試合で防御率6・48と本来の力を出すことができていない。試合後、指揮官は「じっくり考えたい」と不動の守護神を配置転換させる可能性を口にしていた。
この日の試合前「彼自身も何度かこういう苦しい時期を乗り越えて今の地位を確立した。もう一つステップアップして、クローザーとしてやってもらいたい」と期待を込めた。球場入りし、山崎と直接会話もした。「ポジティブで前向きな考えはある。出る試合は必ずベストを尽くすという気持ちを感じた」と話した。