ヤクルト高津監督、左膝死球で交代の青木について「明日はわからない」
「広島4-9ヤクルト」(18日、マツダスタジアム)
ヤクルトの高津臣吾監督(51)が、この日左膝に死球を受け負傷交代となった青木について「明日はわからない」と話した。
六回だった。広島・スコットのスライダーが左膝を直撃し、しばらく起き上がることができず。トレーナーがすぐさま駆けつけたが、表情は痛みでゆがんだ。その後、高津監督は代走・上田を送り、負傷交代に。足を引きずるような形でベンチへと下がっていた。
試合後の高津監督は、連敗を止めた野手陣をたたえた。勝ち越しとなった五回についても「青木、村上がよく四球を選んでくれた」と目尻を下げただけに、打線を引っ張る青木の負傷交代は手痛い形に。「明日はわからない。状態を見てから判断します」と話した。
病院へは行かない予定だという。試合後の青木は膝にアイシングを施し、笑顔も見せていた。青木はここまで24試合に出場し、現在は8試合連続安打中。打率・300と結果でも、新主将としてチームをけん引していた。