オリックスT-岡田&由伸は抜群の相性!初連勝&初カード勝ち越し

笑顔で“Tポーズ”するオリックス・Tー岡田=メットライフドーム(撮影・金田祐二)
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 「西武5-8オリックス」(5日、メットライフドーム)

 由伸が投げればT-岡田が打つオリックスの法則はこの日も健在だった。

 初回に味方の失策などで山本由伸が先制点を許すが、二回にT-岡田がバットで取り戻す。

 無死一塁から与座の初球127キロを軽々と右中間スタンドに運ぶ逆転4号2ランとした。

 「打ったのは真っすぐです。完璧でした!しっかりとスイングできましたし、いい結果になってくれてよかったです!」

 さらに2点リードの七回1死一、二塁にも右線への適時打で追加点を挙げ、2安打3打点の活躍だ。

 T-岡田と山本の相性は抜群だ。初登板となった6月21日・楽天戦(京セラドーム大阪)は猛打賞、28日・ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)は白星にはつながらなかったが、初回に2ランで強力に援護した。これで山本の先発試合は3試合で12打数7安打、打率・583の8打点2本塁打と神がかっている。

 そんな頼れる大砲に2勝目を挙げた山本は「Tさんはいつも助けてくれる。頼りになる存在です」と感謝した。

 T-岡田は「今、山岡がケガをして由伸が投げるときは何が何でも勝たないといけないゲームだったので勝てて良かった。これからもガムシャラに行きます」と先輩らしいコメントで応じた。

 開幕から低迷が続いたオリックスだったが、2人の活躍で今季初の連勝、初のカード勝ち越しとなった。

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