西武が森の決勝打で乱打線を制する オリックスは今季初連勝ならず
「西武9-5オリックス」(2日、メットラフドーム)
西武が15安打9得点を奪い、乱打線を制した。6連戦を2勝1敗とした。
5-5の同点に追い付かれた直後の七回、1死からスパンジェンバーグ、源田の連打で一、三塁とし、森が決勝2点二塁打を放った。
追いつ追われつのゲームになった。2点の先制を許した西武は三回、スパンジェンバーグと森のソロで同点とした。五、六回に1点ずつ加えたが、七回に再び同点とされていた。
八回には2死から左前打で出塁した木村が、続く金子の一、二塁間を破る当たり一塁から一挙本塁まで生還する神走塁を披露。さらに1点を加点し。4点差として試合を決めた。
オリックスは初回無死三塁から大城の適時打、T-岡田の犠飛で2点を先制。1点差とされた三回には吉田正の2試合連続となる本塁打で加点したが、先発山崎福がリードを守れなかった。リリーフ陣が崩れて、今季初の連勝を逃した。