オリックス鈴木 7・1西武戦で今季初先発へ「集中して勝負していきたい」
オリックス・鈴木優投手が29日、メットライフドームで先発予定の7月1日・西武戦に向けて練習した。
鈴木は26日・ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で山岡の故障降板を受けてスクランブル登板。3回3安打2失点でプロ初ホールドを記録した投球が認められ先発抜てきとなった。
「前回同様、一人一人1アウトずつ集中して投げていきたいと思います。ワクワクしながら投げられるように持っていけたらと思います。一発がある打者が多いので、ストライク先行でいきたいですが、その中でもしっかりと低めに意識も持って投げ込んで、相手が低めを意識してきたら、高めもしっかりと投げ切って、高低を有効的に使っていきたい。強力な打線だと思うので、しっかりと集中して勝負していきたいですね」
開幕は2軍で迎えたが、ウエスタンでは2試合に登板し0勝0敗2セーブ、防御率0・00だった。
「自分の中ではいい状態が続いていると思いますし、前回登板も楽しみながら投げることで、いい入り方ができていたので、あまり勝ちというの意識し過ぎないように、テンポよく楽しみながら投げることで結果的に勝ちにつながってくれたらと思います」
鈴木は都立雪谷高校出身の6年目。プロ未勝利。