オリックス3連敗 西村監督「何とかしていかないと」3戦連続初回失点に注文
「ロッテ5-0オリックス」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
オリックスは今季初の完封負けで3連敗。借金「4」となった。
ドラフト3位・村西がプロ初登板初先発。初回に1番・荻野から3連続四球を与えるなどして1死満塁のピンチを招くと、マーティンに押し出し四球で先制点を献上。続く中村奨には直球を左中間へ弾き返される満塁弾を浴びた。
村西は3回3安打5失点でプロ初黒星。6四球を与えるなどして制球が定まらなかった。「自分が思うようなピッチングができませんでした。特に初回は緊張もありましたが、やってはいけないピッチングになってしまいました」と右腕。この日の反省は次回に生かしていく。
先発陣は23日のロッテ戦から3試合連続で初回に失点。西村監督は「そこを何とかしていかないといけない」と厳しい表情だ。
一方、打線は決定打を欠いた。5点ビハインドで迎えた七回には2死満塁の好機としたがT-岡田が空振り三振。西村監督も「塁に出てから、どうやって点を取っていくかという所」と打線に奮起を求めた。