東都大学野球秋季リーグ、9・8通常開催目標 開催断念の春季代替試合などは実施せず
東都大学野球連盟は23日、都内で監督会を開き、今秋リーグ戦について9月8日に通常開催を目指していく方針を確認した。監督会幹事長の東洋大・杉本泰彦監督は「(加盟)21大学が足並みをそろえて」と入れ替え戦も含めた考えを強調。7月20日に再び同会議を招集し、協議する。
現時点で10チームは活動再開のメドが立っておらず、1部所属の東洋大など3校も段階的な練習再開が決まったばかりだ。各大学の状況に差がある中、杉本監督は「自分たちができる範囲で」と残り約2カ月半で秋の公式戦実現へ準備を進めることを誓った。
また、新型コロナウイルス感染拡大の影響で通常開催を断念した春季リーグ戦の代替試合や進路救済を目的としたトライアウトは実施しない方向という意見でまとまった。今月30日の理事会で諮り、承認されれば正式決定となる。