「練習試合、巨人２－４日本ハム」（１４日、東京ドーム）

　巨人の原辰徳監督（６１）は１４日、新型コロナウイルスＰＣＲ検査の陰性判定を受けて練習を再開した坂本勇人内野手（３１）、大城卓三捕手（２７）の開幕出場について、慎重に熟考を重ねる方針を明かした。

　開幕直前ギリギリまで状態を見極める。１３日に練習を再開した坂本、大城はこの日もジャイアンツ球場で練習を行った。室内で打撃練習、ノックを受けたが、チーム合流時期は未定。開幕オーダーについて問われた原監督は「いやまだ。いろんなバリエーションがある。きちっという形は今のところまだ言えない」と説明した。

　入院中の１０日間、無症状だったということもありトレーニングを続けてきたが、野球のプレーから離れていることを考慮。「（復帰の）制約を出すのは不適切」と話しており、体調面を最大限配慮して選考していく。