レイズ・筒香が球児に寄付「少しでも勇気づけられるように」

 レイズ・筒香嘉智外野手が22日、生まれ故郷の和歌山県橋本市と横浜市を通じて寄付する意向を表明した。20日に夏の甲子園が中止になるだけでなく、小学生や中学生の野球大会も新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれており、「特に高校3年生、中学3年生、小学6年生の選手の皆さんを少しでも勇気づけられるように活用いただければと思っています」と語った。

 自身もメジャー移籍1年目の開幕がコロナ禍で延期となっており、練習環境も制限されている。「メジャー挑戦1年目でまさかこのような状況になるとは想像もしていませんでした」と率直な心境を明かしつつ「今はメジャーリーグ開幕に向けてできる準備を進めています」と言う。

 毎年オフには少年野球チームを訪問し、アマ野球界への提言を行うなど、球界の裾野を広げるため積極的な活動を行っている筒香。今回の寄付もその一環とみられ「それぞれの立場で状況は違うと思いますが、今こそ知恵と勇気を出し合い、この状況を乗り越えていきましょう」と呼びかけた。

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