ソフトバンクが２５日にも約２カ月ぶりの実戦となる紅白戦を実施することが１８日、明らかになった。

　６月中の開幕を目指すことで１２球団が一致する中、４年連続日本一を目指すタカの動きも加速する。１９日からはペイペイドームとファーム施設で投手と野手が合流し、時間帯を午前と午後に分けた２グループ制での分離練習を開始。２２日の休養日を挟み、２３日から４勤１休とペースを上げる。

　首脳陣は２５日にも紅白戦を実施する考えで、オープン戦５試合で計１１イニングを無失点と猛アピールし、３月１６日に支配下登録を勝ち取った尾形は「ここで勝ち残れれば本物のメンバー入りと言えると思う。僕には実績がないので、結果で信頼を勝ち取るしかない」と闘志を燃やした。