ソフトバンクの岩崎翔投手は17日、ペイペイドームでの練習後にオンラインで取材に応じ、6月中の開幕を見据え「体の切れを上げる段階になる。もう少し投げ込みたい」と意気込んだ。
16日に3月以来初のブルペンに入り「捕手を立たせて10球、座らせて12、13球投げた」と言う。開幕日が不透明な状況で「それなら先にやらないといけないことがある」と、一昨年に2度手術した右肘を中心に筋力強化に励んできた。
2017年に最優秀中継ぎ投手に輝いたが、最近2年はともにわずか2試合の登板に終わった。復活を目指す今季は「回またぎ、連投もしないといけない立場」と覚悟を口にした。