プロ野球、検査導入を検討 コロナ、専門家から提言
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は14日、新型コロナウイルスの感染の有無を調べる抗体検査や抗原検査のプロ野球への導入を検討していることを明らかにした。
11日にサッカーのJリーグと開いた「新型コロナウイルス対策連絡会議」で、専門家チームの座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫特任教授が「今月中にいろいろな検査が実用化される。国の事情に合わせながら、できるだけベターな検査態勢を提言したい」と述べていた。井原事務局長は「具体的なところまで詰めていないが、先生方にご相談しながら検討を進めていく」と述べた。
日本相撲協会が希望者に抗体検査の実施を決めている。