東京都高野連 夏の大会へ加盟校グラウンド使用も視野

 東京都高野連の武井克時理事長は5日、電話取材に応じ、夏の東西東京大会の開幕を1週間程度遅らせ、必要ならば加盟校のグラウンドも使うなどしても実施したい考えを明かした。7日の常務理事会で原案をつくり、持ち回り理事会にかけて12日にも開催案を発表する。

 当初予定の7月4日開幕を遅らせるのは、休校措置に伴い3月以降は全く練習ができていない学校もあることへの配慮。既に確保している公営球場で使えない球場が出た場合は春秋のブロック大会のように「学校のグラウンドを使うことも考える」とした。

 仮に夏の甲子園が中止になっても東京大会を開催したいという思いがある。武井理事長は「春も夏も試合がないのでは3年生がかわいそうすぎる。何らかの形でやれるように頑張らないといけない」と強調した。

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