オリックス・AJは日本で開幕待つ 帰国呼び掛けも「こちらが安全」
オリックスの新外国人、アダム・ジョーンズ外野手(34)=前ダイヤモンドバックス=は6日、大阪市此花区の球団施設で自主トレ後に現在の心境を語った。
開幕再延期については「自分が決められることではない。ファンの方々が、開幕したら(球場に)来てくれるのはわかっている。われわれはしっかり準備しておくので、ファンの皆さんも健康を保ってほしい。シーズンが始まったら一緒に楽しんでいただけるように」と呼び掛けた。
在日米国大使館からは帰国を呼び掛けるメッセージも発信されているが「こちらにいるのが一番安全かなという考え。かかるときはかかる。気をつけることができることはすべて気をつけている。(感染者の出た)大阪エヴェッサに友だちがいる。彼からはとにかく家にいた方がいいと聞いた」と今後も日本で開幕に向けて準備を続ける考えを明かした。
この日はロドリゲス、モヤ、ディクソン、ヒギンスも自主トレを行った。