日本高野連は１８日、大阪市内で審議委員会を開催。今夏に台湾で行われる予定の野球Ｕ１８アジア選手権に関して、Ｕ１８高校日本代表のメンバーが夏の甲子園後の「一発選考」となる可能性もあることが１８日、明らかになった。

　１９日開幕予定だったセンバツの中止に続き、４月３日から予定されていたＵ１８高校日本代表研修合宿も中止。さらに春の大会も中止する都道府県が多く、選手選考の場の見通しも立っていないのが現状だ。

　高野連関係者は「今までみたいに一次選考がなく、一発勝負ということもありえる」と説明。また、センバツ出場校への「救済措置」については「今はまだ、進展もない状況です。中止に伴って事後でやらないといけないことを優先してやっているので」と話すに止めていた。