DeNAドラ3伊勢が開幕1軍猛アピ投 1月に交通事故で出遅れもラミ監督高評価
「2軍練習試合、中日2-5DeNA」(25日、読谷平和の森球場)
DeNAのドラフト3位・伊勢大夢投手(21)=明大=が中日2軍との練習試合で実戦初登板し、最速150キロで1回1安打無失点の投球をみせた。視察したラミレス監督は球の力を高く評価。今後の結果次第で、開幕1軍入りの可能性も示唆した。
七回から3番手で登板。先頭に安打を許して盗塁を仕掛けられたが、クイックで二盗を阻止。後続は力強い直球とキレのあるスライダーでともに二ゴロに仕留めた。
1月の入寮前に交通事故を起こし、手首などを打撲。「スタートで遅れているのが現状。一日でも早く1軍に呼んでもらえるように」と力を込めた。指揮官は「まだリリーフは決まっていない。結果を出し続けていけば、その可能性はある」と開幕1軍入りに期待を寄せた。