DeNA・山崎は打撲 前日打撃直撃 ラミレス監督は24日の登板示唆
「DeNA春季キャンプ」(20日、宜野湾)
前日、左前腕部に打球を受けた山崎康晃投手が元気な姿を見せた。この日は室内練習場で別メニュー調整。グラブをはめずに距離を伸ばしながら約100球ボールを投げ、さらに体幹トレーニングなどで汗を流した。
球団はこの日、診断結果が「左前腕部打撲」だったことを発表。「腫れが残っているので、きょうは様子見でした。あす以降、チェックしながら練習の強度を上げていきます。病院に行く予定はありません」とした。
山崎は「野球をやっていればケガはつきものだと思っているし、不慮のことなので、誰も悪くないと思っています。僕自身もああいうことが起きると想定して投げていますし、仕方のないこと」と振り返った。その上で「できる限りのことをやっていく」と前向きに話した。
アレックス・ラミレス監督は「何日かで快方に向かう。沖縄で1試合は少なくともオープン戦に投げてほしい。日々の状況を見ながらということになると思います」と説明。状態を見ながらだが、24日の日本ハム戦(名護)で実戦復帰させる考えを示した。
山崎は19日の練習試合ロッテ戦に九回表から登板。1死から福田光の痛烈なピッチャー返しが左前腕部に直撃し、降板していた。