プロ野球阪神と中日は7日、新型コロナウイルスの感染拡大などを受け、予防策として2月の練習試合やオープン戦でジェット風船を利用した応援の自粛を求めると発表した。
阪神は1軍キャンプ地の沖縄県宜野座村、2軍が鍛える高知県安芸市で行われる試合に加え、敵地で臨む試合でもファンに風船を自粛するように協力を呼び掛けた。中日も1軍の沖縄県北谷町、2軍の同県読谷村で開催する全ての試合で自粛協力のお願いを球団ホームページに掲載した。
阪神の担当者は「球団として、できることをしようと思って対応した」と説明した。3月以降の対応は未定という。