オリックスの新外国人ヒギンス剛腕デモ!27球
「オリックス春季キャンプ」(3日、宮崎)
オリックスの新外国人、タイラー・ヒギンス投手が初めてブルペンに入り、捕手を座らせてカットボール、チェンジアップなど27球を投げた。
半袖からむき出しの太い腕。パワーピッチャーらしい、力強いフォームから繰り出されるストレートが重いミット音を響かせていた。
「いい感触だった。2週間ぶりのピッチングだったから軽めに投げた。あれで軽い?実は強めに投げたよ。ストレートはまだ速くなる。去年のMAXは155、6キロかな」
日本野球の印象について問われると「ビデオで見ただけだが、日本の打者はコンタクトするのがうまい。当てさせないようにする方法を見つけていきたい」
チームではリリーフとして期待されている。