ソフトバンクの若手2投手が好投 尾形は36球で安打性1本、古谷は152キロ直球

ダイナミックなフォームで投げ込むソフトバンク・尾形崇斗=宮崎(撮影・開出牧)
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 「ソフトバンク春季キャンプ」(3日、宮崎)

 注目の若手2投手が3日、打撃投手に登板して好投した。

 育成枠ながら主力のA組に抜てきされている尾形崇斗投手(20)は高田と同じ育成の砂川を相手に計36球を投げた。安打性は砂川に許した1本のみ。高田と砂川のそれぞれのバットをへし折るシーンもあった。「アピールは出来たと思います。もっと前に飛ばされるかと思ったけど、差し込むことができた」。1月の自主トレで岸(楽天)や唐川(ロッテ)から教わった速いスライダーも試し、こちらにも手ごたえを感じていた。

 もう一人、左腕の古谷優人投手(20)は釜元と真砂へ計40球を投げた。昨年5月の四国IL・香川戦で160キロをマークした日本人最速左腕は、キャンプ3日目にして152キロの直球を投げ込んだ。「スピードが出たのはありがたい。球速もコントロールも今日はよかった」と笑顔を浮かべた。

 ともに初めてのA組でキャンプを送っている。悲願の開幕一軍入りへ、アピールの日々が続く。

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