日本ハムは29日、札幌市内で記者会見を開き、2023年に北海道北広島市に開業予定の新球場の命名権契約を、東証1部上場の不動産会社「日本エスコン」と結んだと発表した。名称は「ES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)」となる。契約期間は開業前の20年1月から10年以上で、年間5億円を超える国内最高額の命名権契約という。
新球場を含めた隣接するエリアの名称を「北海道ボールパークFビレッジ」とすることも発表された。新球場は収容人数が約3万5000人で、日本初の開閉式の屋根を備えた天然芝球場となる。