中京大中京のプロ注目右腕・高橋宏、聖地で「155キロ出す」

 「選抜高校野球・選考委員会」(24日、オーバルホール)

 中京大中京(愛知)は今大会最多となる31度目の出場が決まった。

 プロも注目する右腕が頂点を見つめた。中京大中京の最速150キロ・高橋宏斗投手(2年)はグラウンドでチームメートと「日本一、とるぞ!」と叫んで気合を入れると、自らを鼓舞した。「やっとスタートラインに立てた。甲子園で日本一になることが目標。自分はセンバツで155キロを出すつもりで練習しています。打者の内角に直球を投げていく攻めの投球をみせたい」

 神宮大会を制した右腕もライバルとみている明石商の中森と比較し、現時点の実力は「劣っている部分がある」。冬場は走り込みなど下半身強化のメニューをこなし、1週間前のブルペン投球では150キロを記録。大舞台への手応えを感じるからこそ、ライバルを圧倒しようともくろむ。

 春夏連覇という目標を掲げるだけに「いくら三振を取っても負ければ意味がないし、打たれても勝てばオールOKと思っている。常に勝ちを意識して投球したい」。自らの投球で古豪を5度目の春の頂点へ導く。

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