日本ハム・中田に唯一無二の特注バット ピート・ローズ型で50グラム増量
日本ハム・中田翔内野手(30)が自身3度目の打点王を目指す来季に向けて、契約メーカーのミズノ社にピート・ローズ型の増量バットを発注していたことが23日、分かった。
シーズンオフにバットの担当者の元へ足を運び、綿密な話し合いの末に“新相棒”は決まった。長さは33・5インチで今年と変わらないが、重さは50グラム増やして900グラム。そして、ほぼグリップエンドがないピート・ローズ型に改良を加えた。
同担当者は「他球団で同じタイプを使っている選手はいないです。中田選手のオリジナルです」と唯一無二のバットであると説明。契約更改交渉後の会見で打点王と日本一奪還を誓った主砲が、新たな相棒を手にプロ13年目のシーズンへ挑む。